タイ・バンコクのナーンルーン警察は現地時間19日午後0時40分、ポーンプラープ区のMRTオレンジライン建設現場で地面が陥没し、作業員の男性(33歳)が落ちたと通報を受けた。穴は深さ19メートルで、20日朝も救出活動が続いている。


カオソッドなどの報道によると、現場は同区ソイ・ラーンルワン6付近。地下鉄・高架鉄道MRTのラーンルワン駅建設のための掘削工事が行われていた。

当時、男性は掘削した穴の側で、新しい穴を掘ろうとしていた。突然、掘削した穴から地面が陥没したという。

救助隊員はラジオのインタビューで、最近の雨の影響で土壌が崩れやすくなっており、救出活動が困難だと話している。

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