ナビタイムジャパン(本社:東京都港区)のNAVITIMEデータ分析チームによると、大阪・関西万博のタイ・パビリオンにはタイからの旅行者が最も多く滞在していることが分かった。
同社によると、タイの旅行者は自国パビリオンに滞在することが多く、次いでよしもと waraii myraii館、GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(実物大ガンダム像)、日本館、リングサイドマーケットプレイス西にも立ち寄っていることが分かった。
アメリカからの旅行者は、万博の会場内を全体的に幅広く回遊。特にコモンズ-A館、UAEパビリオンへの滞在が多いことが分かった。
フランスからの旅行者は、自国のフランスパビリオンのほか、よしもと waraii myraii館への滞在が多かった。次いでGUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(実物大ガンダム像)、日本館、リングサイドマーケットプレイス西への滞在が多く、タイと同様の傾向が見られた。
また、大阪・関西万博とあわせて訪日外国人旅行者が滞在しているスポットを集計。1位:奈良公園(奈良市)、2位:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)、3位:大阪城天守閣(大阪市)、4位:清水寺(京都)、5位:伏見稲荷大社(京都)だった。
同社は2025年4月13日~5月12日、大阪・関西万博に訪れたタイと米国、フランスの3カ国の訪日外国人旅行者を対象に、会場内の来訪状況を分析した。