タイ観光スポーツ省は、米国務省が9日発表した最新の渡航アドバイザリーで、タイを「レベル1:通常の注意を払うべき目的地」に分類したと発表した。レベル1は、「最も安全な国」とされ、最上級の格付け。

日本、オーストラリア、カナダ、シンガポールなどの国々の仲間入りを果たした。

タイ政府広報局の16日発表によると、同省のソラウォン・ティアントン大臣は、タイの安全性とホスピタリティの水準を認めた米国政府に感謝を示し、「タイの観光業にとって素晴らしいニュースだ。レベル1に格上げされたことで、タイ旅行に対する世界の信頼が大幅に強化された」と述べた。

レベル1への格上げにより、安全で質の高い旅行先を求める消費額の高い市場に、前向きな印象を与えることが期待できるという。

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