(台北中央社)台湾文化を発信するイベント「TAIWAN PLUS」が9日午後、大阪市の中之島公園で開幕した。文化クリエーティブ商品の販売や、台湾の夜市で見られる輪投げの体験などが行われ、“台湾好き”の日本人らが集まった。


非政府組織(NGO)中華文化総会の主催。これまで東京や京都で5回行われた。今回は文化部主催の「We TAIWAN」に合わせ、初めて大阪に上陸。週末に2週連続開催で、10、16、17日にも行われる。時間はいずれも午後3時から9時まで。

期間中、100以上のブランドが出展する。初日は、物販でWe TAIWANのマスコット「a-We」(アウィー)のぬいぐるみやカプセルトイが1時間ほどで完売する人気ぶりを見せていた。切り絵アートや陶芸作品、レトロ調のコースター、イラストレーターの作品などの文化クリエーティブ商品の他、ルーロー飯やパイナップルケーキなどのグルメも販売された。

また地方自治体からの参加もあり、南部・嘉義市は黄敏恵(こうびんけい)市長が自ら会場で、嘉義の工芸品や食品を集めた「嘉義コレクション」(嘉義百選)をPRした。

(戴雅真、楊明珠/編集:田中宏樹)
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