タイ東部チョンブリー県のカオキアオ動物園は17日、絶滅危惧種のオオハゲコウの人工ふ化に国内で初めて成功した。国内の野生オオハゲコウは40年以上絶滅している。


 

カオソッドなどの報道によると、同動物園のナロンウィット園長は、同園に残る唯一のつがいから採取した卵の人工ふ化に成功したと明らかにした。オオハゲコウの産卵は通常、年間1~2個で、自然ふ化率も極めて低いことで知られている。

同園の職員らは、24時間体制でヒナを飼育。人工ふ化によるオオハゲコウの繁殖成功に成功した施設として、世界で4カ所目だという。

天然資源・環境省のスチャート大臣は、同動物園の獣医・飼育チームを称賛。タイの生物多様性を保護する研究や繁殖事業に、継続的な資金と資源を提供すると改めて表明した。

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