自転車の交通違反に反則金を科す「青切符」制度について、京都府警は18日、府内では4月1日の制度開始から1か月間の交付件数が158件に上ったと発表しました。

最も多くなったのは「一時不停止」で約7割にあたる111件に上っていて、交通ルールの周知を進めたいとしています。

青切符とは?対象となる違反行為は『ながらスマホ』など113種類

青切符は16歳以上を対象に「信号無視」やスマートフォンなどを使用する「ながら運転」といった自転車の交通違反に対し、反則金を科す制度です。

対象となる違反行為は全部で113種類で、たとえば

▼携帯電話の使用(12000円)
▼信号無視(6000円)
▼イヤホンの使用(5000円)

などがあります。

青切符は京都府内で158件交付 最多は『一時不停止』

京都府警のまとめによりますと、4月1日の制度開始以降、府内では158件の青切符が交付されました。

【自転車・青切符】京都府内の最多の違反行為は『一時不停止』 ...の画像はこちら >>

違反別では▼一時不停止が最も多い111件、次いで▼携帯電話の使用(ながらスマホ)22件、▼信号無視12件―と続きました。

このほか▼遮断踏切の立ち入り 7件、▼通行禁止 2件、▼歩道通行 1件、▼車道の右側通行 1件、▼乗車積載方法 1件、▼イヤホン 1件―もありました。

青切符導入に伴い『指導警告票』交付数は急増

また、反則金や刑事罰は発生しないものの違反に注意を促す「指導警告票」の4月中の交付数は、青切符導入前と比較して急増しました。

青切符導入前は、▼1月:460件、▼2月:537件、▼3月:319件―でしたが、▼4月:1009件となりました。

警察は「指導に力を入れているため、4月中は多くなった」と説明しています。

指導警告票交付の内訳でも、「一時不停止」が最多の287件に上り、次いで▼イヤホン使用153件、▼通行区分140件、▼無灯火104件、▼信号無視79件と続きました。

警察は、「こうした違反や交通ルールを知ってもらうことが事故防止につながると考えるので、講習や街頭での啓発活動など周知に力を入れていきたい」とコメントしています。

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