現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年2月25日に回答があった東京都在住67歳男性のケースをご紹介します。


■回答者プロフィール
回答者本人:67歳男性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:東京都
リタイア前の雇用形態:パート・アルバイト
リタイア前の年収:150万円
現在の預貯金:0円、リスク資産:0円
これまでの年金加入期間:不明

■現在受給している年金額(月額)
老齢年金(国民年金・厚生年金)11万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

■「年金月11万円では生活はギリギリ」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。

その理由として「月額11万円は安すぎる。アルバイト収入が少しあるが、生活はギリギリ。とりあえず間に合わせてはいる状況」と語っています。

ひと月の支出はおよそ「10万円」に抑えているものの、突発的な出費も含めると年金だけでは「毎月足りない」と回答されています。

■「アルバイト収入で補うも、綱渡り」
現在は「マンション清掃員として週3~4回」働いており、「月4万円弱」の労働収入を得て、年金で足りない支出を何とかやりくりしているとのこと。

また、日々の支出を抑えるために「外食はしない。夏の冷房、冬の暖房は極力控えて」我慢を重ねていると言います。

■「50代からの介護離職が年金額を下げることに」
現役時代を振り返り、「20代から50代前半までは正社員として真面目に働いてきたが、その後50代で親の介護が始まってからは非正規としてしか働くことができず、厚生年金に加入できなかった。年金額が少ないのはその影響かな」とため息。

「本当は生活保護を受けたいが、最低生活費を上回る収入があるとして却下されている。実際には、おそらく最低生活費を下回る暮らしになっている。
持病もあり医療費がかさむ。年金支給日から次の年金支給日まで、使えるお金は微々たるもの」と、厳しい現状を訴えます。

最後に、今の生活における楽しみを伺うと、「ないよ、何もない。強いて言えば、たまの競馬かな? でも、いつも外してるから、もう潮時だな。あとは猫と遊ぶこと」と語られていました。

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