来年3月28日付で宝塚歌劇団を退団すると発表した、月組トップ娘役・天紫珠李(あまし・じゅり)が19日、兵庫・宝塚市の宝塚歌劇団で退団会見を行った。

 白のロングドレス姿で登場した天紫は、トップスター・鳳月杏(ほうづき・あん)と同時退団を決めた理由について「鳳月さんの相手役をさせていただけると決まった日から、一緒に舞台を作っていきたいという思いがありました。

私も一緒に卒業することを目標に頑張ろう。退団が決まったと伺った時に、迷わずに最後の日まで一緒に」と思いを明かした。

 天紫は15年に入団した101期生。月組で男役として活躍も17年に娘役に転向した。「女役をさせていただいた場面があった時に、本当に直感で、私はこれがやりたかったんだということに自分で気がついて、自分の意思で転向することを決めました」とにっこりほほ笑んだ。

 24年7月に入団10年目でのトップ娘役就任となり、101期から初のトップ誕生となった。鳳月とのコンビに「一人ずつでももちろん素敵で、それを2人合わせた時にまた違った魅力が新しく生まれるような。そんなコンビでという風におっしゃっていただいたことがあって、それをずっと目標にしてまいりました」と笑顔。「終わりに向かうのではなく、まだまだチャレンジし続けて進化し続けて高みを目指して行けるように頑張っていきたい」と、最後の日まで娘役を追求する姿勢を見せた。

 今後の予定は6月6日~7月19日まで三国志炎戯「RYOFU」、Amazing Fantasy「水晶宮殿(クリスタルパレス)」東京宝塚劇場。9月10日~27日に東急シアターオーブで「NINE」。卒業公演は12月12日~来年1月24日まで「天穹のアルテミス」「Belle Epoque(ベル エポック)」を宝塚大劇場で。

2月13日~3月28日まで東京宝塚劇場で上演される。

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