チェ・アダムス photo/Getty Images
来季プレミアにやってくるか
プレミアリーグは優勝争い、トップ4争いともに大きな盛り上がりを見せているが、注目を集めているのは1部だけではない。同じイングランドではプレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)も人気がある。
英『Daily Mirror』も今季下のカテゴリーで印象的なパフォーマンスを見せた選手を5名リストアップし、プレミアリーグのクラブに獲得を強く勧めている。
1.チェ・アダムス(バーミンガム/FW/22歳)
残念ながらバーミンガムは44試合を消化して17位に沈んでいるが、アダムスはそんなチーム状況の中で22得点を記録。年齢も22歳と若く、同メディアは高額な移籍金を支払ってでも獲得する価値があると見ている。エヴァートンが興味を示しているようで、そろそろプレミアで見ておきたい選手か。

ハル・シティのボウエン photo/Getty Images

ニール・モウペイ photo/Getty Images
2.ジャロッド・ボウエン(ハル・シティ/FW/22歳)
アダムスと同じく若きアタッカーのボウエンも注目を集めている選手で、イングランドのアリエン・ロッベンとの異名まであるという。ロッベンと同じく右サイドを主戦場とし、今季はリーグ戦で20得点を記録。今冬にはカーディフも獲得へ動いており、今夏も複数クラブが声をかけるだろう。
3.ニール・モウペイ(ブレントフォード/FW/22歳)
またまたストライカーだ。ブレントフォードのモウペイは今季24得点と大暴れしており、2017年に僅か160万ポンドの移籍金でブレントフォードに加わったことを考えればクラブにとって大きなブレイクだ。ステップアップの時は近いか。

ダニエル・ジェイムズ photo/Getty Images

ジャック・ステーシー photo/Getty Images
4.ダニエル・ジェイムズ(スウォンジー/MF/21歳)
今季リーグ戦で4得点7アシストの結果を残すジェイムズも人気があり、トッテナムも関心を示しているという。今夏にはスウォンジーを離れる可能性が高いと見られており、昨年11月には若手を積極的に呼び続けているウェールズ代表監督ライアン・ギグスより召集を受けてA代表デビューも果たしている。
5.ジャック・ステーシー(ルートン・タウン/DF/23歳)
ルートン・タウンはチャンピオンシップどころか、3部相当のリーグ1に所属しているクラブだ。そこでルートン・タウンは首位を走っており、右サイドバックのステーシーも注目を集めている。サイドバックながらリーグ戦で4得点7アシストを記録しており、守備的MFをこなすこともできる。こちらもプレミアの複数クラブが動くだけの逸材か。
この5人の中からプレミアにやってくる者が出てくるかもしれない。5人とも若いため、今後の本格的なブレイクが楽しみだ。