ユヴェントスのディバラ photo/Getty Images
彼らのプレイが参考に?
ユヴェントスで10番を背負うFWパウロ・ディバラには、幼少期より憧れていた選手が2人存在する。今回伊『TuttoSport』にてサポーターからの質問に答えているのだが、ディバラが憧れていたのは元アルゼンチン代表MFファン・ロマン・リケルメ、そして元ブラジル代表FWロナウジーニョの2人だ。
ディバラは、「僕のアイドル?リケルメのことが大好きだったよ。生で彼のプレイを見たことはないんだけどね。ロナウジーニョのことも好きだった」と語っている。リケルメといえば天才的なパスセンスを武器に、2006ドイツワールドカップでもアルゼンチン代表の攻撃をコントロールした司令等だ。フリーキックも得意で、ピッチ中央からアイディアあるプレイを繰り出すあたりもディバラと似た部分がある。ディバラも多少はリケルメのプレイを意識しているのかもしれない。
ロナウジーニョもファンタジスタと呼べる選手で、リケルメと同じく独特なアイディアを持った選手だ。両者とも南米の選手で、アルゼンチン代表のディバラもアイディア溢れるトリッキーなプレイを好んでいるのだろう。
また、今季何かと話題になったクリスティアーノ・ロナウドとの共闘についても触れている。ロナウドが加わったことでディバラのプレイタイムが削られたとの指摘もあるが、ディバラ自身はロナウドとのプレイを楽しんでいるようだ。
「ロナウド?彼は王者であり、いつだって彼のようなタイプの選手とプレイするのは喜びだよ。クリスティアーノは本当に難しいことを簡単にやってみせるからね」
ディバラの天才的なパスとゴールゲッターのロナウドが繋がれば、ユヴェントスにとって大きな武器になる。