権田はオブラクとエデルソンに共通点があることを初めて知ったという photo/Getty Images
小さなスタジアムに大きな才能が2つ
今年1月、Jリーグのサガン鳥栖からプリメイラ・リーガのポルティモネンセへと移籍を果たしたGK権田修一。ポルトガルに活躍の場を移した彼は、現地のライバルクラブに関して興味深いことを発見したようだ。
そのクラブとはリオ・アヴェFC。権田は自身のTwitterを更新し、今では世界トップクラスの守護神2人が過去にこのクラブで同じ時間を過ごしていたことを初めて知ったと驚いている。
「このチームはポルトガル1部で現在7位、スタジアムも10000人以下の小さなスタジアム。そんなクラブに2012-13シーズン、共に10代のオブラクとエデルソンが同時に所属してた事を今日知りました。結構凄くない?」
現在アトレティコ・マドリードのGKヤン・オブラクは2012年から2013年まで、マンチェスター・シティのGKエデルソン・モラレスは2012年から2015年までリオ・アヴェに所属していた。権田と同様に、この話が初耳という人は多いのではないだろうか。
なお、2012-13シーズンのリオ・アヴェでレギュラーの座を確保していたのはオブラクだ。当時19歳の彼はリーグ戦28試合に出場。オブラクが出場できなかった2試合は18歳のエデルソンがゴールマウスを守り、2人でチームの7位フィニッシュに貢献している。
ポルティモネンセ移籍以降はいまだ公式戦出場がない権田。彼もチームメイトとこの2人のようなライバル関係を築き、もう一花咲かせたいところだ。