アルメンドラは“NEWリケルメ”となることが期待されている photo/Getty Images
すでにクラブ間合意か
アルゼンチンの未来を担うと期待されている19歳が向かうのはイタリア南部のクラブになりそうだ。ナポリがボカ・ジュニアーズに所属するU-20アルゼンチン代表MFアグスティン・アルメンドラの獲得をほぼ確実なものとしたようだ。
伊『calciomercato』によると、すでに両クラブ間では彼の移籍に関して合意がなされているとのこと。移籍金は約2500万ユーロ。アルメンドラにはほかにもバルセロナやパリ・サンジェルマン、トッテナムといったビッグクラブが興味を示していたが、ナポリのオファー提示額はこれらを上回ったと同メディアは伝えた。
アルメンドラはボカ・ジュニアーズの下部組織出身。優れたテクニックを有しており、中盤の選手ながらゴールへの意識も高い。現地では同クラブのレジェンドであるファン・ロマン・リケルメと比較されることもある逸材だ。今季はリーグ戦15試合に出場し1ゴール1アシストを記録している。
ナポリは昨夏から今冬にかけてMFジョルジーニョとMFマレク・ハムシクを立て続けに失った。さらには今夏MFアランの移籍も噂されている。それだけに中盤の補強は急務と言える状況だったが、とりあえず一安心といったところだろう。
はたして、アルメンドラはナポリでどれほどの活躍を見せてくれるのか。絶対王者ユヴェントスの牙城を崩すためにも大爆発が期待される。