ユヴェントスのC・ロナウド photo/Getty Images
徐々に顔ぶれ変わるランキング
パリ・サンジェルマンで本格的にFWキリアン・ムバッペがブレイクし始め、今季のチャンピオンズリーグではリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクも圧倒的なパフォーマンスを披露した。ポジションがそれぞれ違うため比較は難しいが、現世界最高の選手は誰なのだろうか。
スペイン『MARCA』はユーザーが投票できる形で世界最高の選手TOP10なるランキングを作成しているのだが、その序列には少々変化が見られる。これまではリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの一騎打ちといったイメージだったが、徐々に差は詰まってきている。
10位:アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)
9位:ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)
8位:ネイマール(パリ・サンジェルマン)
7位:ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード)
6位:フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)
5位:エデン・アザール(来季よりレアル・マドリード)
4位:キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)
3位:クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)
2位:モハメド・サラー(リヴァプール)
1位:リオネル・メッシ(バルセロナ)
やはりメッシの人気は根強い。今季もチャンピオンズリーグ制覇には届かなかったが、得点は変わらず量産していた。メッシのパフォーマンスは圧巻だったと言える。
興味深いのはサラーが2位に上がってきていることで、ユヴェントスへ向かったロナウドはやや評価を落としている。そこにムバッペ、さらにレアル入りを決断したアザールが続く。特にアザールはレアルのエースとしてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみで、来季はさらに評価を上げられるかもしれない。
また負傷離脱が続くネイマールが8位まで落ちていることも見逃せない。パリ・サンジェルマンのエースはすっかりムバッペとなってしまい、ネイマールは評価を落としている。昨年のバロンドールを受賞したモドリッチも同じで、今季はチームも成績が良くなかった。
このランキングは今後どう変わっていくのか。