横浜FCへの移籍が決まった中村俊輔。J2の舞台で躍動できるか photo/Getty Images
「横浜FCは経験に重きを置いた」
明治安田生命J2リーグに所属する横浜FCは11日、ジュビロ磐田からMF中村俊輔を完全移籍という形で獲得した。
41歳の中村と、同じく横浜FCに在籍する52歳のFW三浦知良によるベテランコンビの共演が期待されるなか、英『BBC SPORT』も今回の移籍劇について言及。「横浜FCは(選手の)経験に重きを置き、サッカー界最古の攻撃ラインを確立」と報じた。
また、『The Scottish Sun』も現地時間11日に中村の移籍を報道。「dead-ball(セットプレイ)のスペシャリストである中村が、三浦とともに新たな攻撃を形成するだろう」と、このホットラインによるゴール量産や中村の十八番であるプレイスキックに期待を込めている。
2017年のJ1リーグ30試合に出場し5得点10アシストを記録した中村だが、昨年以降は度重なる負傷に悩まされ、ゴールを挙げることができていない。今季のJ1リーグでも僅か2試合の出場に留まっている。日本屈指のレフティーの復活に期待したいところだ。