PSGのドラクスラー photo/Getty Images
エゴが時にチームを混乱させることも
パリ・サンジェルマンは今や世界トップクラスのタレントが集まるスター軍団となり、特に攻撃陣は異様なほど豪華だ。キリアン・ムバッペ、エディンソン・カバーニ、ユリアン・ドラクスラー、アンヘル・ディ・マリア、退団を希望しているとの噂もあるがネイマールもいる。
英『BBC』によれば、ドラクスラーもチーム内にはエゴがあると語っており、時に難しいものになると認めている。自分でゴールを決めたいと考える選手が多いため、その強いエゴがチームのまとまりに影響を与えることがあるのだろう。
「全員が特別な選手で、このレベルの選手たちを世界で見つけるのは難しい。ただ、もちろん彼らには自分自身の考えがある。彼らは毎試合得点を決めたがっていて、彼らにはエゴがある。時にチーム全体にとって難しいものになることがある。それでもこうした選手たちと一緒にプレイできるのは幸運だよ。毎日が嬉しいよ」
これまでもパリ・サンジェルマンではPKやフリーキックのキッカーを巡って選手同士で混乱が起こるなど、トラブルになったこともあった。スター軍団ならではの悩みだが、指揮官トーマス・トゥヘルはこうした部分をコントロールできるのか。あまりに選手たちの自己主張が激しすぎる場合は良からぬ影響が出てくる可能性があり、エゴとチームワークの適切なバランスを見つけたいところだ。
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