フラメンゴでプレイするガビゴル photo/Getty Images
母国ブラジルで奮闘中
今季よりアントニオ・コンテがチームを指揮するインテルでは、新たなセンターフォワード探しが行われている。マンチェスター・ユナイテッドFWロメル・ルカクやフランクフルトFWアンテ・レビッチらの名前が挙げられてきたが、そんな中ですっかり忘れられている若手もいる。
ガビゴルの愛称で知られるブラジル人FWは、現在マンチェスター・シティで活躍するガブリエウ・ジェズスとともに2016年のリオデジャネイロ五輪を制している。当時から注目を集めていたのだが、欧州ではなかなか結果を出せなかった。
インテルに加わってからはベンフィカ、サントス、フラメンゴとレンタル移籍を続けており、今もインテルのプランに入る気配はない。それでも、22歳のガビゴルはまだ欧州復帰を諦めたわけではない。相変わらずブラジル国内では結果を残せており、その活躍が評価されて欧州へ戻る日がくるかもしれないと焦らず待っているのだ。
「将来については僕次第ではないから、考えたくないね。フラメンゴへ向かう前に契約したから、インテルとはまだ2年契約が残っている。インテルがブラジルでの僕のパフォーマンスを見て、僕のことを考えてくれると嬉しいね。今はフラメンゴで楽しみたいんだ。僕はまだ若いし、欧州へ戻るチャンスはあるよ」
「欧州では数分間しかチャンスが与えられなかった。最初のゴールはネイマールより早かったんだけど、チャンスは多くなかったね。
伊『Internews.it』によると、ガビゴルはこのようにコメントしている。サントスでプレイしていた昨年にはリーグ得点王も獲得しており、実力は間違いない。問題は欧州のスタイルに合うかどうかだが、ガビゴルにもう1度チャンスはくるか。
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