今年の7月までボタフォゴでプレイしていたエリキ。F・マリノスの新たな得点源となるか photo/Getty Images
E・ジュニオの穴を埋められるか
明治安田生命J1リーグに所属する横浜F・マリノスは5日、ブラジルの名門パルメイラスよりFWエリキ(25歳)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。
2018年8月から今年の7月までパルメイラスからの期限付き移籍という形でボタフォゴに在籍していたエリキは、2019年の公式戦15試合に出場して5得点2アシストを記録。今年のブラジル・セリエAでは出場10試合でチーム内で2番目に多い9本のキーパス(味方のチャンスに繋がったパス)を記録したほか、同じくチーム内で3番目に多い12回のドリブル成功数を叩き出すなど、攻撃面で存在感を示した(データサイト『Sofa Score』の統計より)。
また、エリキがゴールを挙げた2018年以降の公式戦8試合でボタフォゴは全勝。同年以降ゴール時の所属クラブの勝率が100%であるほか、この8試合で挙げた計10得点のうち決勝ゴールが6つと、抜群の勝負強さを発揮している。攻撃的なポジションであればサイドや中央を問わずプレイでき、軽快なドリブルで狭いスペースを打開することにも長けている同選手だが、FWエジガル・ジュニオを負傷で欠いているF・マリノスの救世主となれるだろうか。
●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)、最新号を無料で公開中!
日本初の電子サッカーマガジンtheWORLD(ザ・ワールド)。最新号は、本誌初のJリーグ特集! 名古屋グランパスの風間監督、大分トリニータの片野坂監督の独占ロングインタビューも奪取しました!!
こちらから無料でお読みいただけます
http://www.magazinegate.com/maga_info.php?seq=358/