リベリ、なぜ新天地をイタリアに? 移籍を後押しした“元同僚”...の画像はこちら >>

新天地に注目が集まっていたリベリ photo/Getty Images

ルカ・トーニ氏が助言

フィオレンティーナは21日、元フランス代表MFフランク・リベリを獲得したと発表した。なお、22日に本拠地のスタディオ・アルテミオ・フランキで入団会見が行われるとのことだ。



現在36歳のリベリは、2000年に母国クラブのブローニュでプロとしてのキャリアをスタートさせ、メスやガラタサライ、マルセイユなどのクラブを経て、2007年夏にバイエルン・ミュンヘンへ移籍した。加入初年度からチームの主力として活躍し、2012-13シーズンの欧州制覇を筆頭に、9度のリーグ優勝など数々のタイトル獲得に貢献。同クラブでの通算成績は公式戦425試合124ゴール182アシストとなっている。そして、昨季限りで12年間過ごしたバイエルンとの契約が満了を迎え、今夏フリーに。新天地に注目が集まっていたが、イタリアのフィオレンティーナに決まった。

伊『GIANLUKA DIMARZIO』など複数のメディアによると、リベリは現地へ渡った際に空港でインタビューに応じ、「私は幸せだ。ここ1週間、フィオレンティーナと話し合いを行ってきた。トーニもフィオレンティーナは美しい街で、偉大なクラブだといっていたよ」とコメント。かつてバイエルンで一緒にプレイし、フィオレンティーナでも活躍した元イタリア代表FWルカ・トーニ氏が移籍を後押ししたようだ。

また、自身のInstagramでも「やあ、フィオレンティーナ。私と私の家族にとって、新しい章が始まった。素晴らしい街の素晴らしいクラブで、新たな契約を結べたことを嬉しく思うし、幸せだ。
新しいチームメイトやファンタスティックなファンのみんなとともにする未来を楽しみにしているよ」と移籍の喜びを語っている。はたして、リベリは自身初のイタリアで、結果を残すことができるのか。

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