ニューカッスルの武藤 photo/Getty Images
英メディアはレスター戦前に警告していた
ニューカッスルに所属する日本代表FW武藤嘉紀が見せてくれた。28日に行われたレスター・シティとのカラバオ杯で今季初のスタメン出場を果たし、見事に得点を記録したのだ。
何より今季の早い段階で得点を決めたことが大きい。というのも、英『HITC』はレスター戦前の段階で武藤が危険な立場にあると警告していたからだ。ジョエリントン、ミゲル・アルミロンに序列争いでリードされているのは間違いなく、そこにドワイト・ゲイル、さらには復帰したアンディ・キャロルが絡んでくる。武藤は早い段階で結果を出しておかないと埋もれてしまう危険があったのだ。
「27歳の武藤がジョエリントン、アルミロンより序列が下なのは明らかで、パワーとスピードをブレンドした2人はすでにスティーブ・ブルースのファーストチョイスだ。しかもキャロルとゲイルも怪我から戻れば武藤より序列が上になるかもしれない。武藤はレスター戦で先発すると予想されているが、ブルースの目を惹くのにこれ以上のチャンスはないかもしれない」
「武藤がマインツで披露していたスキル、得点力を見せることができれば、ニューカッスルでのキャリアを救えない理由はない。ただし失敗した場合、武藤は5番手FWとして今年を終えることになるかもしれない」
同メディアはこのように伝えていたのだが、武藤はひとまずレスター戦でゴールという結果を残した。リーグ戦でスタメン出場を狙うことは現状難しく、国内カップ戦は絶好のアピールチャンスだった。それを活かせたのは好印象だ。
武藤の序列に何か変化は起こるのか。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/