ビジャレアルと引き分けたレアル photo/Getty Images
ビジャレアルと2-2のドロー
1日にビジャレアルと対戦したレアル・マドリードは、相手に2度のリードを許しながらもガレス・ベイルのゴールで何とか追いついて2-2のドローで終えた。バルセロナが躓いているだけに差を広げるチャンスだったのだが、レアルも開幕から勝ち切れないゲームが続く。
構想外かと思われていたベイルが結果を残したのは好材料だが、昨季からレアルは失点が目立つ。今季も開幕から3試合全てで失点しており、失点を抑えないことには連勝は難しいだろう。
中盤の守備を引き締める役割を担うMFカゼミロも危機感を口にする。スペイン『as』によると、全てにおいて不十分と認めており、レアルに勝ち以外は許されないと現状を問題視している。
「僕たちは全てが不足している。得点を決めなきゃいけないし、上手く守らないといけない。これはチームなんだ。守る時は全員で守り、攻める時は全員で攻める。僕たちはゲームをコントロールしていたし、チャンスもあった。このゲームでは上手くプレイしたとは思うけど、このユニフォームは常に勝たないといけない」
カゼミロはひとまず代表マッチウィークの間にメンタルを整え、再始動する必要があることを強調している。18日にはチャンピオンズリーグ・グループステージのパリ・サンジェルマン戦も控えており、彼らの攻撃を防ぐためにも守備のバランスを見つけたいところだ。
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