ロイスのシュートを止めるテア・シュテーゲン photo/Getty Images
彼こそNo.1にふさわしいとの意見も
ドイツの地でドイツ代表No.2のGKが見せたパフォーマンスをヨアヒム・レーヴはどう評価しただろうか。17日にバルセロナはチャンピオンズ・グループステージ第1節でドルトムントのホームに乗り込み、苦しみながらも勝ち点1を手にした。
その立役者は間違いなくバルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンだ。マルコ・ロイスのPKを見事に防ぎ、その他にも2つほどビッグセーブがあった。テア・シュテーゲンがいなければ複数失点していた可能性が高い。
スペイン『MARCA』のマヌエル・マラゴン記者は、「テア・シュテーゲンはドルトムントのスタジアムで代表監督ヨアヒム・レーヴに明確なメッセージを送った。彼はドイツのNo.1になるべきだ」と主張しており、やはりテア・シュテーゲンがワールドクラスのGKなのは間違いない。
しかしドイツ代表では今もバイエルンのマヌエル・ノイアーが高く評価されており、EURO2020予選でも守護神を任されている。
「ロイスは常に蹴る方向を変えてくるから、研究するのが難しいんだ。それでも左に蹴ってくる予感があったんだ。セーブできてよかったよ」
テア・シュテーゲンはドイツ代表の同僚であるロイスのPKを止めたシーンについてこのように振り返っている。何となくの予感が当たるところも、テア・シュテーゲンの実力と言えよう。ドイツ代表の守護神争いは激しさを増している。
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