エヴァートン戦ではデ・ブライネとジェズスのコンビで先制点を奪った photo/Getty Images
開幕7試合で27ゴール
今季も開幕戦からゴールを量産しているマンチェスター・シティの攻撃陣。選手それぞれが驚異のデータを残している。
28日に行われたプレミアリーグ第7節で、マンCはエヴァートンとアウェイで対戦した。24分にケビン・デ・ブライネのクロスをガブリエウ・ジェズスがダイビングヘッドで合わせ、先制に成功する。その後同点に追いつかれ、前半を1-1で折り返したが、71分にリヤド・マフレズが直接FKから勝ち越しゴールを、84分にラヒーム・スターリングがこぼれ球から勝利を手繰り寄せる3点目のゴールを決め、3-1の勝利を収めた。
データサイト『opta』によると、この試合で先制点をアシストしたデ・ブライネは、今季リーグ戦におけるアシスト数を早くも「8」に伸ばした。これまでのプレミアリーグの歴史を見ても、出場したシーズン最初の7試合で8アシストを達成したのは、2009-10シーズンのセスク・ファブレガス(当時アーセナルに所属)だけだという。
さらに、同データサイトはこの一戦でゴールを決めたジェズスとマフレズのデータにも触れている。前者はブラジル代表も含めて、スタメン出場を果たした直近の公式戦21試合で22ゴールを挙げているとのこと。そのうち、マンCでは6試合連続ゴール中だ。そして後者は、マンCのスタメンに名を連ねた直近の公式戦17試合で17ゴールに関与。7ゴール10アシストと、スタメンに抜擢された際はグアルディオラ・監督の期待に応え、圧倒的なパフォーマンスを披露しているようだ。
また、エヴァートン戦でダビド・シルバがプレミアリーグ通算200勝(出場289試合目)を、スターリングがクラブキャリア通算100ゴール(マンC:77ゴール、リヴァプール:23ゴール)を達成している。第5節でノリッジに敗れてすでに黒星を喫しているマンCだが、開幕7試合で27ゴールと、今季も攻撃陣の調子は良さそうだ。