ドルトムントで活躍するサンチョ photo/Getty Images
「一体どこでプレイさせる気だい?」
今や押しも押されもせぬドルトムントの主力選手となったイングランド代表FWジェイドン・サンチョ。母国やドイツで「イングランドのネイマール」と呼ばれるドリブラーはチャンスメイク、フィニッシュワークいずれも高水準の才能を持った逸材だ。
そんなサンチョにはかねてよりビッグクラブ移籍の噂が浮上している。筆頭候補となっているのは母国のマンチェスター・ユナイテッドだが、ドイツで活躍している選手だけあってバイエルン・ミュンヘンが獲得に動く可能性もあるだろう。
しかし、サンチョはバイエルンに必要ないと主張する人物がいる。それは昨季まで同クラブに在籍し、現在はセリエAのフィオレンティーナでプレイしているフランク・リベリだ。英『Daily Mail』によると、同選手はバイエルンのアタッカー陣にはすでに強力な選手が何人もいると主張し、次のように語っている。
「サンチョは良い選手だけど、バイエルンの同じポジションには十分な選手がいる。一体彼をどこでプレイさせる気だい? (トーマス・)ミュラー、(セルジュ・)ニャブリ、(キングスレイ・)コマン、(フェリペ・)コウチーニョ、(ロベルト・)レヴァンドフスキがいるだろう。競争力は保たれている。サンチョがもっと良い選手になることを望んでいるけど、今のバイエルンに彼が入る余地はないと言っていいかな」
バイエルン退団直後の7月には「チームを改造すべきだ! ニャブリとコマンだけでは、新しいシーズンを戦うために枚数が十分じゃない。どちらも良い選手だけど、彼らにとってシーズンを通して戦うのは新たな挑戦だ。
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