ブレーメンの大迫 photo/Getty Images
チームは勝ち切れないゲーム続く
ブレーメンの指揮官フロリアン・コーフェルト、そしてサポーターが待ち侘びているのが日本代表FW大迫勇也のカムバックだ。大迫は今季開幕4試合で3得点と爆発していたのだが、第5節からは負傷による欠場が続いている。
その間ブレーメンは3分1敗と1つも白星を挙げることができていない。大迫の決定力がプラスされれば、引き分けに終わっているゲームのいくつかを白星に変えることも可能になってくるはず。大迫の復帰こそ今ブレーメンが最も求めているものなのだ。
独『Deich Stube』も大迫のカムバックは希望を与えるとサムライ復帰の時を待っている。ブレーメンは19日のヘルタ・ベルリン戦を1-1の引き分けで終えているが、ゴール前での一貫性が足りていなかったと同メディアは指摘している。大迫ならばそれをプラスできるはずで、守備が今ひとつ安定しないブレーメンは攻撃で押し切るしかないのだ。
大迫の復帰、そして現在トップフォームにあると称えられる23歳FWミロト・ラシカのコンビが揃えば、一貫性を欠く攻撃陣を変えられるかもしれない。ヘルタ戦は大事をとっての休養となったが、第9節のレヴァークーゼン戦から大迫が復帰する可能性も出てきている。大迫も離脱前は絶好調だっただけに、早くその感覚を取り戻したいところだろう。
チームは開幕8試合で12位とやや出遅れたが、ここから巻き返せるのか。今季狙うは欧州カップ戦出場権獲得だ。
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