レスター時代のマフレズ photo/Getty Images
当時のレスター3本柱も
クラウディオ・ラニエリ率いるレスター・シティが奇跡のプレミアリーグ制覇を果たしてから約3年。スタイルは全く異なるが、ブレンダン・ロジャース率いるレスターが2度目のミラクルを披露している。
最近では当時と現在のどちらが強いのか比較される機会も増えてきており、今回英『90min』は当時のレスターと現在のレスターの選手を合わせた「レスター混合ベストイレブン」なるものを作成している。
GK
カスパー・シュマイケル(当時&現在)
DF
リカルド・ペレイラ(現在)
ウェス・モーガン(当時&現在)
チャグラル・ソユンク(現在)
ベン・チルウェル(現在)
MF
エンゴロ・カンテ(当時)
ウィルフレッド・エンディディ(現在)
ユーリ・ティーレマンス(現在)
FW
リヤド・マフレズ(当時)
ジェイムズ・マディソン(現在)
ジェイミー・バーディ(当時&現在)
こうして見ると、選出されているのは現メンバーの方が多い。ラニエリ政権のレスターはバーディ、マフレズ、カンテの3本柱が大きなカギを握っており、全ては彼らの出来次第だった。
それに対して現在のチームは選手個々の能力がより高いように感じられる。今回はFWで選出されているが、中盤を掌握する司令塔のマディソン、攻撃的サイドバックとして貢献するペレイラとチルウェルなど、武器は多い。
気になるのは岡崎慎司の存在だが、同メディアは今回バーディor岡崎の選考になったと伝えている。岡崎の貢献度も認められているが、さすがにバーディ以上の評価を得るのは難しい。
どちらが強いのか正確にジャッジするのは難しいが、タレントの豊富さでは現在のチームが上回っているか。プレミアリーグの優勝争いがよりハイレベルなものとなっているため、今季レスターがタイトルを獲得するのは難しいだろう。リーグ制覇には届かないかもしれないが、それでも今のレスターは当時をも上回れる特別な集団となっている。
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