ベイルも負傷に苦しんできた選手だ photo/Getty Images
ジダンお得意のローテーション策にもヒビ
レアル・マドリードは徐々に良い流れを掴みつつあるが、その足を引っ張る厄介な問題がある。
指揮官ジネディーヌ・ジダンを悩ませる負傷者問題だ。
スペイン『MARCA』も、さすがに負傷者が多すぎるのではないかと問題視している。
まだ前半戦の段階だが、レアルはすでに16人もの負傷者を出している。しかも1人の選手が複数回怪我をしたパターンもあるため、ここまで起きた負傷の合計数は29に達する。
怪我をした選手を振り返ると、プレシーズンから数えて2度負傷したMFブラヒム・ディアス、大怪我をしてしまったMFマルコ・アセンシオ、なかなかコンディションが安定しないハメス・ロドリゲス。
他にもGKティボー・クルトワ、DFナチョ・フェルナンデス、フェルランド・メンディ、MFトニ・クロース、ルカ・モドリッチ、イスコ、フェデリコ・バルベルデ、ルーカス・バスケス、FWルカ・ヨビッチ、ロドリゴ・ゴエス、そして最近のアザール、ベイル、マルセロと、離脱者が多すぎる。
昨季のレアルは負傷離脱が合計50回起き、23選手がチームを離れた。今季はすでに29回の負傷が起きていることになり、同メディアも今季は負傷のペースが早すぎると嘆いている。
当然ながら負傷者が増えると、ジダンお得意のローテーション策も機能しなくなる。チャンピオンズリーグ、リーガ・エスパニョーラのダブル達成へ選手のローテーションは欠かせないが、レアルは負傷者問題をクリアできるだろうか。
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