トッテナムのケイン photo/Getty Images
クラブのレジェンドが絶賛するFW
レアル・マドリードは昨夏にFWクリスティアーノ・ロナウドを手放し、今はFWカリム・ベンゼマが前線で奮闘を続けている。ベンゼマの頑張りも見事なものだが、やはりレアルはもっと得点力のある選手を獲得すべきではないか。
そう主張するのは、レアルのレジェンド的存在であるウーゴ・サンチェス氏だ。同氏もベンゼマの頑張りは認めているが、1人だけでは不十分と考えている。より9番らしいゴールゲッターを求めているのだ。
スペイン『MARCA』によると、同氏にとって大のお気に入りなのはトッテナムFWハリー・ケインだ。高額な移籍金がかかっても獲得を実現したい選手と語っており、ロナウドの理想的な後継者との考えだ。
「9番タイプの選手はどんどん少なくなっている。近年ではドログバが大好きだった。彼はファイトし、そして得点を挙げていた。個人的にレアルは9番を2人抱えるべきだと思う。私ならばハリー・ケインと契約する。たとえ2億ユーロでもだ。クリスティアーノ・ロナウドも高額なコストがかかったが、クラブにもたらしたものを見るといい」
「ルカ・ヨビッチも将来的には悪い選手と思わないが、レアルは現時点で最高のストライカーが必要なんだ。
トッテナムの最重要プレイヤーとなっているケインを引き抜くのはかなり難しいが、現代の理想的な9番タイプであることは間違いない。どれだけお金がかかったとしても、レアルはケインのようなトップクラスの点取り屋を狙い続けるべきなのかもしれない。
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