エヴァートンで2連勝スタート photo/Getty Images
エヴァートンをどこまで押し上げられるか
降格圏も見えるほど不振に陥ったエヴァートンは、名将カルロ・アンチェロッティの招聘へと動いた。アンチェロッティもナポリで苦い経験をしたばかりだったが、それでも名将との評価が落ちたわけではない。
アンチェロッティもその期待にさっそく応えており、29日にはニューカッスルも撃破して就任から2連勝を記録。前節バーンリー線に続き、プレミアリーグ特有の超過密日程の中で結果を得ることに成功した。
英『Liverpool Echo』によると、アンチェロッティは今回のニューカッスル戦でプレミア通算50勝を達成。チェルシー時代を含め78試合で50勝の大台に乗せることになったわけだが、これはプレミアリーグでも5番目の速さだ。
最も速く50勝を達成したのは現トッテナム指揮官のジョゼ・モウリーニョ(63試合)、それに続くのはマンチェスター・シティ指揮官ジョゼップ・グアルディオラ(69試合)、現インテル指揮官アントニオ・コンテ(73試合)、ウェストハムの指揮官を解任されたばかりのマヌエル・ペジェグリーニ(75試合)となっている。
アンチェロッティもチェルシー時代には2009-10シーズンにプレミアリーグ制覇を成し遂げており、プレミアリーグでも確かな実績がある。目標はエヴァートンをチャンピオンズリーグの舞台へ導くことのようだが、アンチェロッティならその目標も叶えられるかもしれない。そんな期待を抱かせる2試合だ。
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