ロナウドと笑顔を見せるカンセロ(右) photo/Getty Images
攻撃性は抜群だが……
ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドの警告は正しかったということなのだろうか。昨夏に移籍はやめた方がいいとロナウドから助言を受けていた選手がいたという。
英『Daily Star』によると、その選手とは昨夏にユヴェントスからマンチェスター・シティに移籍したDFジョアン・カンセロだ。
攻撃的サイドバックのカンセロはポルトガル代表でもロナウドと同僚で、その攻撃力が買われて昨夏に6000万ポンドもの移籍金でマンCに加わっている。ロナウドとしては、自身の特長を理解する攻撃的サイドバックのカンセロに残ってほしかったのだろうか。
カンセロのテクニックは高いレベルにあるが、マンCの右サイドバックにはカイル・ウォーカーがいる。前半戦のカンセロはウォーカーにポジション争いでリードされることになり、昨年12月にはバレンシア復帰案なども噂されていた。
ここ2試合はリーグ戦でもフル出場を続けているが、やはりウォーカーの壁は高い。攻撃面の1対1ではカンセロも負けてはいないが、ウォーカーは圧倒的なスピードを守備面でも活かすことができる。カンセロにとっては想像以上に苦しい前半戦となったはずだ。
現在はトッテナムを指揮するジョゼ・モウリーニョもカンセロに関心を示しているようだが、カンセロのマンC挑戦は成功となるのだろうか。
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