レアルと契約を結んだ久保 photo/Getty Images
今冬にはまた1人注目株が加わる
また1人レアル・マドリードが未来のスター候補を引き抜くことに成功した。20日にレアルが発表したのは、フラメンゴで活躍していた18歳のブラジル人MFレイニエル・ジェズスの獲得だ。
カカー2世とも称されるレイニエルは以前から注目を集めるタレントだったが、レアルが3000万ユーロで引き抜きに成功。近年のレアルは若手の逸材に資金を投じるケースが増えているが、レイニエルも未来の銀河系軍団候補ということになる。
レイニエル獲得を受けてスペイン『MARCA』は「未来のスーパースター発掘へレアルは1億3200万ユーロを投じている」と伝えており、数年後のレアルを支えるであろう逸材たちを一挙に特集している。
今回3000万ユーロで引き抜いたレイニエルに加え、同メディアはもちろん同じブラジル人FWロドリゴ・ゴエス(5000万ユーロ)、ヴィニシウス・ジュニオール(4500万ユーロ)、さらには400万ユーロと安価で獲得に成功したMFマルコ・アセンシオ、レンタル先のレアル・ソシエダで奮闘中のMFマルティン・ウーデゴー(300万ユーロ)のことも紹介している。
そしてそのリストの最後には日本代表MF久保建英も入っている。久保は昨夏にフリーで加わり、現在はマジョルカにレンタル移籍している。相変わらず同メディアは久保を「日本のメッシ」と紹介しており、バルセロナで育った逸材をフリーで獲得できたのは大きいとの考えだ。
このリスト全員が成功するわけではなく、これから激しいポジション争いが起きていくことになる。久保もこのサバイバルを勝ち抜いていきたいところだが、未来のレアルでスタメンを掴むのは誰か。
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