イングランド代表のゴメス photo/Getty Images
ロシアW杯から評価は一転
2018ロシアワールドカップでベスト4に入ったイングランド代表では、ジョン・ストーンズとハリー・マグワイアがセンターバックとして重要な役割を果たしていた。2人は年齢的にもEURO2020、2022カタールワールドカップを目指せる選手だが、現状を考えるとEURO2020でスタメンを任せるべきだろうか。
ストーンズはマンチェスター・シティで伸び悩んでおり、評価は今ひとつ上がってこない。マンチェスター・ユナイテッドのマグワイアはチーム全体が評価を落としている。絶賛されたロシアワールドカップの頃とは明らかに状況が違っていると言えよう。
そんな中で英『90min』は、EURO2020にてリヴァプールDFジョー・ゴメスをセンターバックに推薦している。ゴメスは22歳と若い選手だが、堅守を誇るリヴァプールでセンターバックを任されている。
相棒のフィルジル・ファン・ダイクの存在が大きいとはいえ、ゴメスの実力は確実に伸びている。サイドバックも担当できるだけあってスピードに自信を持っているため、広範囲をカバーできるのも強みだ。
23日のウォルバーハンプトン戦では1失点してしまったが、それまでリーグ戦では7試合連続でクリーンシートを達成している。今のイングランドサッカー界で最も安定したセンターバックなのは間違いないだろう。
ストーンズ、マグワイアとの差は確実に縮まったはずで、ゴメスがイングランド代表で主役になる時がきたか。
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