ブレーメンの大迫 photo/Getty Images
開幕戦は英雄のようだったが……
昨夏に退団したマックス・クルーゼの穴を埋める存在として期待されていたブレーメン所属の日本代表FW大迫勇也は、開幕早々から期待に応えた。開幕3試合で3得点を記録し、11月のシャルケ戦でも得点。
ところが、そのシャルケ戦からピタリと得点ペースがストップ。今では先発の座が保証されない事態となっており、開幕当初とは状況が大きく変わってきている。
苦戦しているのは大迫だけではない。独『Bild』は大迫と合わせて21歳の若きFWヨハネス・エッゲシュタインも困難な状況にあると伝えている。エッゲシュタインは開幕戦でゴールを決める快調なスタートを切ったのだが、現在はリーグ戦3試合連続出番無しだ。
先日のアウグスブルク戦では198cmのサイズを誇る17歳のFWニック・ヴォルテマデが先発で起用され、さらに今冬チームに加わったダヴィー・ゼルケも先発出場。ブレーメンの前線には大きな変化が起きており、大迫はもう1度指揮官フロリアン・コーフェルトを納得させるところからスタートしなければならなくなった。
大迫の場合は昨年9月に負傷離脱してしまったのが痛かったが、再びポジションを奪い返せるだろうか。
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