トッテナムで“ベイル2世”ブレイクの時 スペシャル・ワンの下...の画像はこちら >>

トッテナムのセセニョン photo/Getty Images

トッテナムでのスタートはタフだったが……

ガレス・ベイル2世といった派手な呼び名とともに、昨夏フラムからトッテナムへやってきたのがMFライアン・セセニョンだ。

現在19歳のセセニョンは、プレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)で存分に実力を披露してきた。

しかしプレミアリーグではやや苦戦を強いられ、ベイル2世の呼び名に見合う結果は残せていなかった。しかも今季は開幕から怪我で出遅れることになり、影が薄くなってしまった。

それでも徐々に手応えは掴みつつあり、今季途中よりチームを指揮するジョゼ・モウリーニョはセセニョンにも積極的にチャンスを与えている。モウリーニョの若手育成力に疑問の声もあったが、ここまではDFジェイフェス・タンガンガを含め若手にも出番が与えられている。

英『FourFourTwo』によると、セセニョンもトッテナムでのスタートはタフなものだったと認める。それでも自信は深まりつつあるようで、本格的に化けるのはここからだ。

「モウリーニョのような監督の下でプレイするのは非常に戦術的だ。彼は失点を嫌うから、守備の面で僕もスタイルの適応に取り組んでいる。彼は僕にアグレッシブな姿勢を求めていて、それにもトライしているよ。スパーズに来てからのスタートはタフだったけど、出番も増えて自信も増している」

19歳という年齢を考えれば焦る必要はない。フラムでブレイクしていた際にはEURO2020を戦うイングランド代表入りもあり得るなんて意見まで出ていたが、まずはトッテナムで確固たる地位を築きたい。

●最新情報をtwitterで見よう!

twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/

編集部おすすめ