マジョルカの久保 photo/Getty Images
攻撃の流れを変える存在に
日本代表MF久保建英にとって大きな一歩となっただろうか。
レアル・マドリードからマジョルカにレンタル移籍している久保は、15日のアラベス戦に52分から途中出場。
VARで取り消されたアシスト未遂もあり、最近のゲームでは満足できる38分間となったのではないか。スペイン『Diario de Mallorca』も、「久保が攻撃面で脅威を引き起こした」とポジティブに捉えている。
右サイドでボールを持った際の積極的なカットインも評価されており、アラベスの守備に恐怖を与えたと伝えられている。何より久保は1月5日のグラナダ戦以来リーグ戦での先発出場がなく、途中出場からチャンスを活かさないといけない状況にあった。
同メディアは久保が攻撃面で主役になることを望んでいると伝えているが、今回のパフォーマンスは一定のアピールになったと言えよう。チームも1-0で勝利し、連敗は3でストップ。残留へ一歩踏み出すことに成功した。
久保としてはここから出番を増やしていきたいところだが、先発だけでなく途中出場から違いを生み出すジョーカー的存在としての起用法もある。終盤戦へ久保がゴールやアシストなど分かりやすい結果を残せるかに注目だ。
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