ドルトムントのサンチョ photo/Getty Images
大舞台でも存在感を発揮
18日に行われたドルトムントVSパリ・サンジェルマンのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグでは、両チームが抱える豪華な攻撃陣に注目が集まっっていた。
パリの方ではネイマール、キリアン・ムバッペ、ドルトムントの方はジェイドン・サンチョ、アーリング・ハーランドだ。
ボールをロストするシーンもあったが、サンチョは19歳とは思えぬ落ち着きを披露。カウンターアタック時にはスピードに乗ったドリブルを見せるなど、能力の高さは十分に示せたのではないか。
ネイマールは貴重なアウェイゴールを奪ったが、英『BT Sport』で解説を務めたオーウェン・ハーグリーブス氏は「サンチョのパフォーマンスは全盛期のネイマールのようだった」と評価。ネイマールの方がボールロストの機会も目立ったため、サンチョの方がハイレベルだったと評価することもできる。
また英『90min』も「単なるワンダーキッドではない」と絶賛。すでにビッグクラブでプレイするだけのクオリティは備えており、EURO2020を戦うイングランド代表でも先発に名を連ねるのは間違いないとまで伝えている。
ドルトムントは攻撃のキーマンであり、サンチョにとっては頼れる先輩アタッカーだったマルコ・ロイスを欠きながら1stレグで2-1の勝利を収めた。若い選手たちにとって自信になったのは間違いなく、2ndレグでもこのパフォーマンスを維持できるのか楽しみだ。
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