アーセナルのサカ photo/Getty Images
一気に大ブレイク
アーセナルでブレイクし、今夏のEURO2020を戦うイングランド代表候補へ。まさかこんなシナリオは想像していなかっただろう。
英『90min』がイングランド代表招集を検討すべきとプッシュしたのは、アーセナルで活躍する18歳のブカヨ・サカだ。
サカは昨年1月にプレミアリーグデビューを果たしたばかりの選手で、本格的に戦力となったのは今季からだ。本来はウイングを主戦場とする選手だが、今季は怪我人が出たこともあって左サイドバックも任されるようになっている。守備には改善すべき点もあるが、さすがに攻撃力は高い。左サイドバックの位置から魅せる積極的な攻撃参加もアーセナルに欠かせぬ武器となりつつある。
今季も全てのコンペティションを合わせて8アシストを記録しており、攻撃面では計算できる選手だ。
イングランド代表の左サイドバックを務めるのはレスター・シティのベン・チルウェル、今冬ニューカッスルに移籍したダニー・ローズといったところだが、ローズは今季満足なシーズンを過ごしていない。同メディアはチルウェルの競争相手としてサカをプッシュしているのだ。
イングランド代表を指揮するガレス・サウスゲイトは、2018ロシアワールドカップで3バックも採用しており、そのシステムならばウイングバックの位置でサカの攻撃性を活かすこともできる。
右サイドではリヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルドがアシストマシーンとして評価を高めているため、サカを左に入れれば対戦相手にとって恐怖のアシストマシーンコンビとなるだろう。
守備のバランスは考慮すべきだが、サカの成績を考えると招集を検討するのも悪くない。
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