ロナウジーニョ以来の衝撃 手がつけられぬ“ロンドン・キラー”...の画像はこちら >>

バイエルンのニャブリ photo/Getty Images

チェルシーに圧勝

いつからこんなロンドン・キラーとなったのか。バイエルンFWセルジュ・ニャブリがまたも躍動した。



バイエルンは25日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグでチェルシーと対戦。今回はチェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジでの一戦だったのだが、バイエルンがゲームを支配して3-0と完勝。そこで2得点を挙げたのがニャブリだ。

バイエルンは今季グループステージでトッテナムと対戦しており、アウェイでのトッテナム戦でもニャブリは4得点の固め打ちを披露していた。つまり、ロンドンで計6点を奪ったことになる。

英『The Sun』もニャブリのペースに驚いているが、スタンフォード・ブリッジで行われた決勝トーナメントにおいてアウェイ側の選手が2点以上挙げるのは2005年以来のことだという。元バルセロナFWロナウジーニョが圧巻の2点を決めたあのゲームだ。

「ロンドンに帰ってくることをいつも楽しんでいるよ。友達も多いからね。我慢しなければならないと分かっていた。ゲームをコントロールしていたし、チャンスがくることも分かっていた。最終的にそれを活かしたね。
だけど昨季はバルセロナが3-0とリードしたところからリヴァプールに敗れている。注意する必要があるね」

試合後にニャブリはこう振り返っており、アウェイで完勝しながらも油断はしていない。とはいえベスト8進出はほぼ確実で、バイエルンの強さが改めて証明されたゲームだった。ニャブリもワールドクラスの実力者へと成長しており、今のバイエルンならば大会制覇を狙っていくことも不可能ではないだろう。

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