レアルのベイル photo/Getty Images
前線をドリブラーだらけにしたアセンシオ
世界的に大人気シリーズとなっている『FIFA20』のようなサッカーゲームでは、選手のテクニックよりもスピードが重要視されることがある。スピードを活かして対戦相手をごぼう抜きにするプレイを得意とするユーザーも多いだろう。
もしかすると、レアル・マドリードFWマルコ・アセンシオもそういうタイプなのかもしれない。
スペインでは新型コロナウイルスの流行でリーグ戦がストップしていることもあり、リーガ・エスパニョーラの選手たちが『FIFA20』で対戦する「ラ・リーガ・サンタンデール・チャレンジ」が開催。そこでアセンシオはレアルを使って優勝したのだ。
ゲームでも才能を見せつけたわけだが、とある試合でのアセンシオが選んだスタメンが話題を呼んでいる。
スペイン『MARCA』によると、アセンシオはセンターフォワードの位置で不動のカリム・ベンゼマを外したのだ。これもプレイヤーの自由だが、アセンシオが代わりに選んだのはガレス・ベイルだ。
GKティボー・クルトワ、DFはダニエル・カルバハル、セルヒオ・ラモス、ラファエル・ヴァラン、フェルランド・メンディ、中盤はカゼミロ、トニ・クロース、ルカ・モドリッチ、前線はエデン・アザール、自分、そしてベイル。アセンシオはこのスタメンで戦っていたという。
同メディアは現実世界で不動の存在であるベンゼマがベンチだったことに驚いている。ベイル、アザール、アセンシオの3トップは現実世界ではなかなか実現しない組み合わせと言えよう。
3人とも個で仕掛ける力があるため、アセンシオはそうしたドリブラーを前に並べる戦い方を好むのかもしれない。現実の方ではややベイルが人気を落としているが、FIFAのようなゲームの世界ではベイルほど頼りになるスピードモンスターはいないか。
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