マジョルカの久保 photo/Getty Images
若手の成長が想像超える
近いうちに銀河系軍団レアル・マドリードにて、若手VSベテランのポジション獲り大合戦がスタートする。
ルカ・モドリッチやトニ・クロース、カリム・ベンゼマらベテラン選手たちのポジションを奪おうと、フレッシュな若手が続々とチャレンジする流れとなっていくだろう。
スペイン『MARCA』は今後起こり得るバトルを複数紹介しているが、マジョルカにレンタル移籍している日本代表MF久保建英の名前も挙げられている。
左右のウイング、さらにトップ下でもプレイ可能な久保のライバル候補に指名されたのは、スペインが誇る魔術師MFイスコだ。現在27歳のイスコからいつの日か久保がポジションを奪い取る日がくるかもしれない。
同メディアは「来季どちらか1人を選ぶなら、どちらにするか?」とサポーターにアンケートを取っており、そこでは残念ながら久保に32%しか票が入っていない。ただ、チャンピオンズリーグなども制してきたイスコから32%も票を獲得したとポジティブに考えることもできる。
その他に印象的だったのは、モドリッチVSマルティン・ウーデゴー、ダニエル・カルバハルVSアクラフ・ハキミ、クロースVSフェデリコ・バルベルデ、ロドリゴVSガレス・ベイルだ。
まずウーデゴーはモドリッチ相手に77%も票を獲得しており、現時点でサポーターはレアル・ソシエダにレンタル移籍しているウーデゴーの方を評価している。
ロドリゴVSベイルは予想通りと言うべきか、ロドリゴが89%の票を獲得する圧勝ぶり。クロースVSバルベルデも、若いバルベルデが68%の票を獲得した。
つまりレアルのサポーターは、来季の中盤がアンカーにカゼミロ、インサイドハーフにウーデゴーとバルベルデの組み合わせでも文句なしということになる。
右サイドバックのカルバハルVSドルトムントにレンタル移籍中のハキミは大接戦で、今のところカルバハルが56%の票を獲得。先輩として威厳を保っている。
果たしてこの若手VSベテランの大合戦は今後どう動いていくのか。久保を含め、チャンピオンズリーグ3連覇など偉業を成し遂げてきた先輩たちからポジションを奪わんとする若手たちの奮闘に期待したい。
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