トッテナムのエンドンベレ photo/Getty Images
モウリーニョとの関係に疑問も
名将ジョゼ・モウリーニョにとってキャリア最大のミスの1つと言われているのが、チェルシー時代のMFケビン・デ・ブライネ放出だ。
もっとも当時のデ・ブライネは完成された選手ではなかったため、仕方がない判断ではあった。
しかしその後デ・ブライネはヴォルフスブルクで成長し、今や世界最高クラスのチャンスメイカーへと成長を遂げた。チェルシーのサポーターとしては悔やんでも悔やみきれない展開だ。
そんな中、今トッテナムのサポーターが心配していることがある。第2のデ・ブライネが生まれてしまうのではないかとの恐れがあるのだ。
英『HITC』によると、トッテナムのサポーターが気にしているのは昨夏リヨンから加わったMFタンギー・エンドンベレの動向だ。
エンドンベレは高い能力を持つMFと評価されてきたが、モウリーニョとの関係は疑問視されている。何度かモウリーニョがパフォーマンスを叱責したこともあり、今では退団論まで浮上しているというのだ。
この話題をサポーターも心配しているようで、第2のデ・ブライネになるのではとの意見がSNS上にも挙がっている。
「エンドンベレがデ・ブライネのケースになろうとしている。彼がワールドクラスの選手になった時、我々は手放したことを永遠に後悔することになるだろう」
「ベイルもモドリッチもソン・フンミンも最初は適応に時間がかかった。エンドンベレもスーパーなタレントの持ち主だから、時間を与えるべき」
「エンドンベレを手放せば、我々にとってのセルジュ・ニャブリとなってしまう。ミスを繰り返してはならない」
現在バイエルンで大活躍するニャブリも、アーセナルを離れてから大化けした選手だ。
エンドンベレを同じケースにしたくないとトッテナムサポーターが思うのも当然だが、エンドンベレの未来はどうなるか。
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