チェルシー時代のマタ photo/Getty Images
伝説の2012-13シーズン
シャビやイニエスタ、ダビド・シルバなど、他のスペイン人選手に比べると評価されていないところがあるかもしれない。
だが、本来は彼らと同等の評価を得てもいいスペイン人チャンスメイカーがいる。
米『Bleacher Report』が称えたのは、現在マンチェスター・ユナイテッドでプレイするMFファン・マタだ。
マタはチェルシー、マンUとイングランドで長く活躍するレフティーMFだが、どこか適切に評価されていないところがある。しかし、全盛期と呼べる頃のマタは恐ろしいレベルの選手だったのだ。
注目すべきはチェルシーに在籍していた2012-13シーズンで、マタはこのシーズンに全コンペティションを合わせ64試合35アシストの成績を残しているのだ。
プレミアリーグでは17アシスト、ヨーロッパリーグで5アシスト、国内カップ戦にて9アシスト、クラブワールドカップで1アシスト、チャンピオンズリーグのグループステージでも3アシストを記録した。
マタがこれだけのアシストを記録していたことを覚えている人がどれだけいただろうか。しかもこのシーズンは得点の方も19ゴール奪っており、メスト・エジルやケビン・デブライネにも負けぬ能力と言っていいだろう。
SNS上でも、マタを過小評価していたとの声が多く出ている。
「最も過小評価されている選手だ」
「エジル、コウチーニョ、デ・ブライネでもやっていない」
「全盛期のマタは脅威」
マンUでも出番が限られているところがあるが、本来はもっと中心的な役割を果たしてもいい選手だ。チームトップクラスのチャンスメイカーなのは間違いなく、プレミアリーグを代表する左足としてもっと評価されるべきなのだろう。
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