PSVのイハッタレン photo/Getty Images
2002年生まれの新星
レアル・マドリードのFWロドリゴ・ゴエス、バルセロナFWアンス・ファティ、さらにはマジョルカで躍動する日本代表MF久保建英など、彼らは次代のサッカー界を担っていくであろうNEXTスター候補生たちだ。
すでに彼らは世界的に有名な存在となりつつあるが、彼ら以上かもしれない才能の持ち主がいる。
スペイン『Don Balon』が「忘れてはいけない名前」と取り上げたのは、PSVで活躍する18歳のMFモハメド・イハッタレンだ。
PSVといえば日本代表MF堂安律も所属しているオランダの名門クラブだが、すでにイハッタレンは主力となっている。攻撃的MF、さらに右のウイングを担当できるレフティーで、その突破力や決定力は堂安を超えていると言っていい。
今季も全てのコンペティションを合わせると9得点9アシストと見事な成績を残しており、欧州五大リーグにチャレンジする準備は着々と整ってきている。
「ロドリゴ、ヴィニシウスら話題の若手プレイヤーよりも、さらに多くの可能性を秘めているかもしれない別の宝石がいる。彼の名前はイハッタレン。PSVでスタメンを確保しているにも関わらず、一般的にはまだ知られていない選手だ。急激な速度で成長を続けており、限界がない。エレガントで成熟したプレイメイカーであり、スピード、ドリブルのビジョンを備えている」
同メディアはこのように絶賛しており、イハッタレンが世界的に有名な存在となるのも時間の問題だろう。今やPSV攻撃陣の主役と言ってもいいはずで、久保やファティら年齢の近い彼らにとっては強烈なライバルとなる。
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