もちろんアルゼンチン代表のメッシもスタメン入り photo/Getty Images
サッカーファンなら1度は議論すること
欧州史上最高イレブンと南米史上最高イレブンが戦えば、どちらが勝つだろうか。サッカーファンならば1度は議論したい内容だ。
今回スペイン『MARCA』のアナリストを務めるフリオ・マルディーニ・マルドナード氏が欧州と南米の史上最高イレブンをそれぞれ作成。どちらが強いかを検証している。
・欧州史上最高イレブン
GK
イケル・カシージャス
DF
リリアン・テュラム
フランツ・ベッケンバウアー
セルヒオ・ラモス
パオロ・マルディーニ
MF
エウゼビオ
ボビー・チャールトン
ヨハン・クライフ
ジョージ・ベスト
FW
クリスティアーノ・ロナウド
マルコ・ファン・バステン

ポルトガル代表のロナウドも入った photo/Getty Images
・南米史上最高イレブン
GK
ラディスラオ・マズルケビッチ
DF
カフー
エリアス・フィゲロア
ダニエル・パサレラ
ロベルト・カルロス
MF
ペレ
アルフレッド・ディ・ステファノ
FW
ロナウジーニョ
ディエゴ・マラドーナ
リオネル・メッシ
ロナウド
以上が同氏の選んだベストイレブンだ。すでに引退している選手も多く、全員が本職のポジションに配置されているわけではない。やはり両チームとも優秀なアタッカーが多すぎるため、アタッカーを多く選ぶ流れとなるのだろう。
南米の方はウルグアイ史上最高のGKと言われた故マズルケビッチ氏、世代最高級センターバックと評されたチリのフィゲロア氏が入るなど渋い選出もある。
同メディアはどちらが強いと思うかアンケートを取っているのだが、結果は想像以上に大差がついている。
南米が勝つと答えた人が67%で最多、欧州が勝つと答えた人が21%、引き分けが12%という結果だ。やはり南米の方はロナウジーニョ、マラドーナ、メッシ、ロナウドで構成される攻撃陣が驚異的か。欧州のDF陣でも彼らを抑えるのは無理かもしれない。
実現することのない戦いではあるものの、こうした比較も面白いものだ。
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