12番を背負っていたアンリ photo/Getty Images
12番こそアンリの番号
アーセナルで活躍したFWティエリ・アンリは、やはり背番号14の印象が強い。14番のアンリのユニフォームを持っているサッカーファンも多いだろう。
しかし、短期間ながらアーセナルでフランス代表と同じ12番を背負った時期がある。2012年、MLSのニューヨーク・レッドブルズからレンタルの形でアーセナルへ復帰した時だ。
英『METRO』によると、アンリは自身のキャリアで好きなゴールの1つにアーセナル復帰後のリーズ・ユナイテッド戦で決めた一撃を挙げている。大好きな12番を背負って決めたのも思い出深いようで、やや意外なチョイスと言えよう。
「カムバックしてからリーズ相手に決めたゴールが好きだね。私は12番をつけていたが、あれが私の番号だ。14番は私の場号ではない。アーセナルで14番を選択したのは、クリストファー・ラーが12番を背負っていたからで、彼から取り上げたくなかった。だから戻ってきた時は12番を選んだ。EURO1988でマルコ・ファン・バステンが着用していた12番をね」
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— Arsenal (@Arsenal) May 9, 2020
すでに全盛期は過ぎていたものの、12番を背負ってアーセナルでゴールを決めたリーズ戦はアンリにとって特別なゲームだったのだろう。ペナルティエリア左でボールを受け、それをゴール隅に流し込むシュートもアンリらしい。久しぶりにアンリのゴールを生で見たアーセナルサポーターの反応も最高で、あの一撃もクラブ史に残る特別なものか。
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