南野はリヴァプールで努力の日々 photo/Getty Images
テキストメッセージで南野をサポート
今冬、725万ポンドの移籍金でザルツブルクからリヴァプールに引き抜かれた、日本代表FW南野拓実。彼の元上司であるジェシー・マーシュ監督と南野は、未だ連絡を取りあう仲であるようだ。
『Liverpool Echo』のポッドキャストに出演したマーシュ監督は、南野について語り、テキストメッセージで連絡を取り合っていることを明かしている。
「タキはリヴァプールで幸せだ。友達も作って、良い人たちと一緒にいる。毎日、改善のために可能な限りのことをしているよ。私たちはテキストメッセージで、いろんなことについて話している」
「彼は何も与えられないとしても、喜んでなんでもやる。それが彼の考え方なんだ」
マーシュ監督によれば、南野はこう語ったという。
「私はこのクラブに3カ月在籍していますが、多くのゲームをプレイしたことがなく、プレイ時間はそれほど多くありません。しかし、これは言い訳にはなりません。チームメイトにアピールし、自分が得意なことをわかってもらうために、本当に必要なことをしていかなければなりません」
「私はまだ、チームを完全に理解するために学習しているところですが、私は待つのが嫌いです。即座に影響を与え、チームに貢献するために、最善を尽くしています」
「チャンスは限られていますが、監督が私を必要とするとき、監督の期待に応えて結果を出さなければなりません」
確かに南野はまだ目立った結果を残せているわけではない。しかし、マーシュ監督も南野を信じて、見守っているようだ。努力を続ければ、結果は自ずとついてくるだろう。
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