ミランで活躍したインザーギ photo/Getty Images
レジェンドたちの得点数が霞んで見える
世のストライカー陣はクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシに腹を立てているかもしれない。
2人の得点力が異常なレベルにあるため、他のストライカーが過小評価されてしまう恐れがあるからだ。
伊『Gazzetta dello Sport』によると、ミランやユヴェントスで活躍した元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギもその1人だ。
インザーギは自身のゴールでミランをチャンピオンズリーグ制覇へ導くなど、重要な場面でゴールを決めてきた天性のストライカーだ。欧州カップ戦では計70のゴールを挙げており、その得点力は非常に高い。
しかし、ロナウドとメッシを相手にすれば霞む。メッシはチャンピオンズリーグで117点、ロナウドは131点を奪っているのだから。
「私はロナウドとメッシに怒っている。なぜなら、彼らのおかげでラウールや私の欧州カップ戦での得点数が少なく見えるからね」
インザーギは冗談交じりに語っているが、レアル・マドリードで活躍した元スペイン代表FWラウール・ゴンザレスはチャンピオンズリーグで71のゴールを挙げている。これは大会歴代3位の数字となっているが、話題は常にメッシとロナウドに集中してしまう。
インザーギもラウールもサッカー界を代表する点取り屋だが、メッシとロナウドのおかげでやや評価が低くなっているところがあるのかもしれない。
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