スパーズからの関心も噂されるニアング photo/Getty Images
難しい2番手FW探し
トッテナムが長年探し続けてきたのが、エースのハリー・ケインの負担を軽減する第2ストライカーだ。
ソン・フンミンもケインの穴を埋められるが、さすがに1人では苦しい。
ただ、このミッションが非常に難しい。例えば現在のトッテナムは、フランスのレンヌでプレイするFWエムバイェ・ニアングに注目していると言われている。
ところが仏『L’Equipe』によると、ニアングはケインの2番手になることを快く思っていないという。
ニアングは今季全36試合に出場し、15得点を挙げている。中堅クラブ・レンヌでプレイしているアタッカーとしては十分すぎる数字と言えよう。
しかし、15得点挙げているアタッカーでもトッテナムでは2番手になってしまう。ケインが偉大すぎるため、トッテナムでセンターフォワード1番手になるのは極めて難しいのだ。
ケインのバックアッパーの立場にも不満を示さず、なおかつ二桁得点は狙えるだけの実力を持つ選手。トッテナムが求める2番手ストライカーの条件はこんなところだろう。この条件に見合う選手を獲得するのはなかなかにハードだ。
ニアングにとってはステップアップとなるが、果たしてトッテナムはセンターフォワードに新たな人材を獲得できるのか。
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