アーセナル“1番手”センターバックの未来見えたか 24歳の実...の画像はこちら >>

アーセナルのホールディング photo/Getty Images

守備陣を統率する選手になれるか

来季からアーセナルのセンターバックをどうしていけばいいのか。サポーターも最終ラインのことが最も気になっているはずだ。



サンテティエンヌにレンタル移籍していたウィリアム・サリバが合流するのは大きな強みだが、重要なのはサリバだけではない。

アーセナルは25日にサウサンプトンを2-0で撃破したが、英『90min』が絶賛したのはDFロブ・ホールディングだ。

ホールディングはウナイ・エメリ前政権でも高い評価を得ていたが、大きな怪我があった。今季もなかなかトップチームで試合に出ることができなかったが、前節のブライトン戦から2試合続けてフル出場を記録。

サウサンプトン戦ではクリーンシートを達成したが、同メディアはホールディングが空中戦でも強さを発揮したと評価。センターバックの1番手になれる可能性を証明したと伝えている。

問題はこのフォームを続けられるかどうかだが、プレミアリーグ再開後に不安定なパフォーマンスを見せたダビド・ルイスよりはホールディングを優先した方がいいのではないか。

さらにアーセナルはパブロ・マリも獲得している。ホールディングがシーズンを通してプレイでき、サリバがフィットするならば最終ラインの不安は消えてくる。

アーセナル公式twitterのアンケートでも、サポーターはホールディングをサウサンプトン戦のMOMに選んでいる。まだサリバが若いことを考えると、24歳のホールディングこそ最終ラインを統率していくべきか。

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