マンUのポグバ photo/Getty Images
これが今の若者のやり方か
これがジェネレーションギャップというやつなのか。以前からマンチェスター・ユナイテッドでは、ポール・ポグバやジェシー・リンガードらお調子者組がよくドレッシングルームで踊りを披露していた。
これについてサッカー界のOBからは批判的な意見もあり、ロイ・キーンらがドレッシングルームにいた時代では考えられないと釘を刺されたこともある。当時は成績が安定していなかったこともあり、余計にSNSに投稿されるダンス映像が問題視されることになったのだ。
しかし、ポグバら若者のスタンスは変わらない。今もマンUのドレッシングルームにはハッピーで賑やかな雰囲気が流れ続けているようだ。
英『METRO』も映像を紹介しているが、映像ではポグバとFWダニエル・ジェイムズが何やら陽気なダンスを披露。場をかなり盛り上げている。
Siri, show me a happy dressing room...
— Metro Sport (@Metro_Sport) July 5, 2020
Remember when certain people thought Paul Pogba was a 'virus'? pic.twitter.com/ijxcrtcSDE
Daniel James is coming for Paul Pogba's dancing throne pic.twitter.com/hvwtUmhUGb
— Metro Sport (@Metro_Sport) July 7, 2020
これに関して英『Daily Mail』は、「キーンなら何て言うだろう?」と指摘。当時ならばこんな陽気なダンスは許されないのかもしれない。
ただ、今は少し状況が違う。優勝争いには絡めなかったが、ここ最近のマンUは結果が出ている。来季に向けて希望が広がっており、こうしたダンスも許されそうな気配がある。
実際SNS上でも、「ドレッシングルームは非常に良い感じに見える」、「ハッピーなドレッシングルームだ」など、チームの空気の良さを喜ぶ意見も多い。
一方、「これをロイ・キーンに見せろ」、「ロイはハッピーではないだろう」、「ジェイムズはスタメンを奪い返すために集中すべき」などお馴染みの苦言も出ている。
今は結果が出ていることもあってハッピーに捉えられる映像だが、おそらくは今後もドレッシングルームでこのノリが続いていくのだろう。来季は優勝争いに絡んでもっとド派手なダンスを見たいものだ。
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