ビジャレアルにレンタル移籍する久保 photo/Getty Images
レンタルからレアルへ戻る成功組へ
まだポジションを掴めると決まったわけではないが、今夏にノルウェー代表の21歳MFマルティン・ウーデゴーがレアル・マドリードに戻ることとなった。
ウーデゴーはレンタル移籍を続け、2019-20シーズンにレアル・ソシエダでブレイク。
ウーデゴーのレンタル戦略はひとまず成功したと言えそうだが、他のレンタル組はウーデゴーに続けるだろうか。
スペイン『Defensa Central』は今後のレアルで楽しみなMFを5名リストアップしているのだが、その中にはビジャレアルにレンタル移籍することになった久保建英も入っている。
久保も2019-20シーズンにレンタル先のマジョルカで結果を残し、新シーズンにはビジャレアルへステップアップすることになる。ここまでは非常に順調と言えよう。
その他に同メディアはウーデゴー、すでにレアルでポジションを得ている22歳のMFフェデリコ・バルベルデ、レンタル先のアーセナルでも卓越したテクニックを披露している24歳MFダニ・セバージョス、ドルトムントにレンタル移籍することが決まった18歳のレイニエル・ジェズスを選出している。
トニ・クロース、ルカ・モドリッチらがベテランの領域に入っていることもあり、今後のレアルを引っ張っていくであろう若きレンタル組に注目が集まっているのだ。
久保の場合はクロースやモドリッチとポジションが同じというわけではないが、期待を集めているのは間違いない。
果たして久保やレイニエルはウーデゴーに続けるのか。まだ道のりは険しいが、ウーデゴーの復帰によってレンタル組への注目がさらに高まるのではないだろうか。
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